先週は、「お絵描き」「身体測定・広告紙遊び」「プレイハウス」「アンパンマンパズル」をしました。
「お絵描き」では、白い紙とクレヨンを用意しました。
月齢の低い子はサークルに座らせ、月齢の高い子は来年度の練習のために初めて椅子に座らせて机でお絵描きをしました。
初めての机と椅子だったこともあり、つぼみの部屋に持っていくとすぐに興味を示して近づいてきました。
すぐに机の上に登る子がいたので「ケガするから乗ったらだめだよ」と声をかけると、保育者が言っていることを理解したようですぐに降りていました。
次に、一人ずついすに座らせ、手を膝に置いて待つように言いました。
ほとんどの子が手を膝に置いて待つことが出来たので、保育者が「上手〜」と声をかけると、嬉しかったようで笑いながら拍手したり、自分の頭をなでたり、隣の友達の頭をなでたりしていました。
次に、クレヨンと白い紙をそれぞれ渡しました。
すぐにしわしわにする子や破こうとする子がいたので、保育者が「クレヨンを渡すから待っていてね😄」と声をかけると、月齢の高い子たちは静かに待っていました。
クレヨンを準備し、子どもたちに「どの色にする?」と声をかけながら、それぞれに好きな色のクレヨンを選ばせて渡すと、すぐに紙にトントンしたり、グルグル描をいたりしていました🖍
中には、クレヨンを食べようと口に持っていく子がいたので、「食べ物じゃないよ。ここに描こうね」と、その都度声掛けをしました。
また、保育者が紙にアンパンマンを描いてあげると、指をさして「アンパンマンだ😊」と言って、真似て隣に丸をたくさん描いて「アンパンマン出来た!」と言っている子もいました。
ほとんどの子が、集中してお絵描きを楽しんでいました🖍
お絵描きが終わった後に手を洗うと、サークルに座ろうとせず、また椅子に座る子がいたので、給食も椅子と机で食べました。
初めてだったのですが、子どもたちはいつもと違いスプーンを持って自分で食べたり、歯磨きも自分でしたりと意欲的で、保育者が食べさせようとすると「自分でする!」と言った感じで嫌がる子もいました。
少しずつもみじ組のお兄さん・お姉さんになるという自覚が芽生えてきたように感じます🎵
「身体測定」では、先月同様に来月からもみじ組に進級するので、立てるようになった子は立って測るタイプの身長計を使って測定しました。
保育者が身長計・体重計を準備すると、「早く測りたい!!」と言った感じで、ほとんどの子がすぐに体重計・身長計に乗ろうとしていました。
測定を始めると、体重計にはいつものように上手に乗ることができました。
身長計は、先月から抵抗なく測定できる子が増えており、保育者が「上手に乗れたね。もみじ組のお兄ちゃん・お姉ちゃんになれるね!」と声をかけると「うん、うん」と言った感じでうなずく子やもみじ組の部屋を指さしているもがいました。
立たせようとすると嫌がって座り込む子がいるので、今回も無理強いせずに、いつもの寝かせる身長計で測ると安心したようで、いつも通りに測定することが出来ました。
また、待っている間は「広告紙遊び」をしました。
広告紙で箱を作って渡すと、女の子たちはとても嬉しそうに自分の頭に乗せたり、友だちに被せたりしていました。
保育者が「かわいいね❤」と言って声をかけると、ニコッと笑顔を返してくれました。
男の子たちには、ボールを作って渡すと、つかんで転がしたり投げたりしていました。
「ちょうだい」と声をかけると、「どうぞ」と持ってきたりして、保育者とのやりとりを楽しんでいました😄
また、剣⚔・掃除道具🧹・兜・眼鏡👓などを作って見せると、すぐに興味を示して「ぼくも~」「わたしも~」といった感じで広告紙を持って保育者のそばに近寄ってきました。
ほうきを作ってもらうと、室内のあちこちを「パタパタ🧹」と掃除をする真似をして楽しむ子もいました。
眠そうにしている子がいたので、保育者が「布団作ってあげるね!!」といって広告紙を広げて寝かせ、広告紙を布団の様に上にかぶせると嬉しそうにゴロゴロしていました。
最近、身の周りの色々な物に興味を示すようになってきたので、これからも遊びを通して手や指先の機能を高めていけるようにしていきたいです。
「プレイハウス」では、家型のプレイハウスとぬいぐるみで遊びました。
プレイハウスの中にぬいぐるみを入れると、子どもたちはすぐにハウスの中に入り、気にいったぬいぐるみをつかんだり抱っこしたり、ぬいぐるみと一緒にゴロゴロしたりしていました。
中には、保育者の真似をして、ぬいぐるみを寝かせて「トントン」としながら寝かしつけている子もいました。
また、うさぎのパペットの中に手を入れて友だちの近くに行き、動かしている子もいました😊
プレイハウスの中に入った子は、外の友達や保育者に「ばあ😊」と嬉しそうに声をかけたり、「おいで―」と言った感じで手招きしたりしていました🎵
片付けの時間になったので「この袋にぬいぐるみを片付けするから持ってきてね!」と声をかけると、月齢の高い子たちは言葉を理解できるようになってきているので、きちんと袋の中に片付けていました。
これからも、楽しみながら片付けができるようにしていけたらいいなと思います。
「玩具遊び」では、いたずらBOXやアミューズキューブなどの知育玩具や電話の玩具を用意しました。
知育玩具を出すと、子どもたちはすぐに興味を示し、気にいった玩具を手に取っていました。
アミューズキューブは、形が□なので、月齢の低い子はBOXにつかまり立ちをしていました。
また、月齢の高い子は、サイコロのように転がしたり、時計が付いているので針を指で回したりボタンを押したりするなど、手や指を使った遊びを楽しんでいました😊
いたずらBOXは、水道の蛇口を上にあげたり、インターホーンのボタンを押したりして、楽しそうに遊んでいました。
電話の玩具は、受話器を耳にあてて「もしもし~📞」と言っている子や「うん、うん」と言いながらうなずいたりしていました。
また、部屋の電話機を指さして「あ!あ!」と同じものだということを伝えようとする子もいました。
保育者が「〇〇ちゃんですか~?」と聞くと、「はーい!」と受話器を持ちながら返事をしていました。
また最近は、物の貸し借りが少しずつできるようになり、自分が使っている玩具を友だちが欲しがると、「どうぞ」といった感じで泣かずに渡す子が増えてきたので、玩具の取り合いでケンカすることも減ってきました。
「アンパンマンパズル」では、もみじ組に行って机といすに座って遊びました。
保育者が「もみじ組の部屋に行くよー」と声をかけると、すぐにドアに集まり、「あ!あ!」と指をさしたり、「行くー!!」と言って前の友達を押す子がいたりしたので「危ないから一回座ろうね」と声をかけ、座らせて落ち着けるようにしました。
落ち着いてからドアを開けると、ほとんどの子が一人で椅子に座ることが出来ました。
全員座ってから「アンパンマンパズル」を配ると、すぐに“ガチャガチャ”と回して遊んでいました。
アンパンマンの身体と顔が完成すると、「わぁ―アンパンマン出来た」と嬉しそうに言っている子がいました。
それぞれ集中して取り組んでいました😊
今週は、「誕生会」「お別れ会」がある他、「園庭遊び」「車遊び」を予定しています☺