給食情報

先週の給食は、「鶏の味噌焼き」や「ハヤシシチュー」などのメニューがありました。
鶏の味噌焼き」は、鶏もも肉に味噌と砂糖を混ぜたものを塗って、コンベクションオーブンで蒸し焼きにしました。
子どもたちは美味しそうに食べていました😋
ハヤシシチュー」は、人参・玉葱・じゃがいも・豚肉を使用し、ハヤシルウで味付けしました。
好きな子も多く、どのクラスも食べ終わるのが早かったです。

また、おやつには 「肉まん」 や 「チーズトースト」 などがありました。
肉まん」は、ホットケーキミックス・薄力粉・水で生地を作り、豚ひき肉・玉葱・さしみ醬油・鶏がらの素・生姜・ごま油でタネを作りました。
ほとんどの子がすぐに食べ終わり、おかわり分まで完食していました。
チーズトースト」は、食パン・ケチャップ・チーズを使用しました。
食パンにケチャップとチーズを混ぜ合わせたものをのせて、スチームコンベクションオーブンで蒸しました。
食べやすい味だったので、進んで食べていました。

今週の給食は、「魚の竜田揚げ」 や 「かぼちゃポタージュ」 などがあるほか、 おやつには 「ブルーベリースコーン」 や 「とうもろこしピザ」などがあります。
「ブルーベリースコーン」に使用する「ブルーベリー」には、ビタミンCやビタミンEが豊富に含まれています。
ビタミンCは、コラーゲンの生成に必要な栄養素です。
コラーゲンはたんぱく質の一種で、細胞と細胞の間をつなぐ役割をします。
ビタミンCが不足すると、免疫力が落ちたり血管がもろくなったり、歯茎や体の各所で出血をおこしたりします。
ビタミンEは、細胞の酸化を防ぐ抗酸化作用があります。
血管の健康を保ったり、老化対策のために働いたりする栄養素です。
抗酸化力が低下すると、紫外線から肌を守りにくくなるためシミやシワができやすくなります。
また、カリウムや鉄分も含まれています。
カリウムは、むくみ対策に役立つ栄養素です。
ナトリウムとバランスを取りながら、浸透圧の調整をします。
また、塩分を体の外へ排出する働きもあります。
鉄分は、赤血球を作る材料になります。
ヘモグロビンの構成材料として存在し、体の隅々まで酸素を運ぶ役割をしています。
鉄分が不足すると体が酸素不足になり、頭痛がしたり疲れやすくなったりします。
女性は、鉄分が月経、妊娠や出産で失われやすいため意識して摂りたい栄養素です。
さらにブルーベリーには、食物繊維やアントシアニンも含まれています。
食物繊維には、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維に二種類があり、ブルーベリーにはどちらも含まれています。
不溶性食物繊維は便の容積を増やし、大腸を刺激して排便を促してくれます。
水溶性食物繊維は食後の血糖値の上昇を抑えるはたらきがあります。
また、どちらの食物繊維にも善玉菌が増え、腸内環境を整えるはたらきがあります。
日本人は食物繊維が不足気味のため、意識して摂りたい栄養素のひとつです。
アントシアニンは、目の健康やトラブル抑制に深く関わっていると言われています。
目は網膜にあるロドプシンが、分解と再合成を繰り返すことで、光を信号に変換しものを見ています。
ロドプシンの再合成を助ける働きがあるのが、アントシアニンです。

今週も給食やおやつを楽しみに元気に登園してほしいです😊