もも組

先週は、「はなまつり」があった他、保育では新聞紙遊びや制作、しゃぼん玉遊びなどを行ないました。

新聞紙遊びでは、新聞紙を配ると、自分のもらった新聞紙をじっくり見ていました。
近くの子に「見てパンダがいるよ💕」「桜の木があった🌸」と、嬉しそうに写真を見せていました。
中には「今日のお天気がある」と、天気予報を見つけて話している子もいました。
新聞紙を使って、それぞれ好きな物を作っていきました。
新聞紙をちぎって丸めて「爆弾💣!」と言って上に投げ、落ちてくる新聞紙を見て「きれい」と言う子もいました🤣
また、「爆弾に当たったらダメ」と言って、爆弾を持って当てる人、新聞紙で盾を作って隠れる人に分かれてゲームをして遊ぶ子どもたちもいました。
そのほかにも、布団にして寝転んだりボールを作っている子もいました。
最後に「1つ持って帰っていいよ」と言うと「剣を作る」「お掃除を作る」と言って、真剣に作り始める子もいました。
「全部持って帰りたい」と言って、鞄いっぱいに新聞紙を入れようとしている子がいたので、話をすると約束通り1つにしていました。
片付けの時間になると、カバンに持って帰るものをすぐに片付け、他の新聞紙は拾って捨てていたので、スムーズに片付けが終わりました😌

「花まつり」は、全クラス遊戯室に集まって、お釈迦さまのご誕生をお祝いしました。
最初に担当保育者から、花まつりの説明を聞きました。
そして、保育者が右手の人差し指を上に伸ばして「天」に向けて、左手の人差し指を「地」に向けてみせると、何人か「こう?」と言いながら真似をしていました。
その後は、「花まつり」のパネルシアターを見ました。
「あっ!鳥だ~可愛いね」とか「あれがお釈迦さまだって!」などと言いながら、興味深そうに見ていました。
次に「こどものはなまつり」をうたいました。
さくら組から順番に、花御堂の中のお釈迦さまの童形像に「お釈迦さま、おめでとう」と言いながら甘茶をかけていきました。
ほとんどの子が「おめでとう」と言いながら甘茶をかけていく中、柄杓で甘茶をすくうことに集中して無言でかけている子もいました🤣
甘茶をかけた後は、みんなで甘茶を飲みました。
「苦い!」と言って、なかなか飲めない子もいましたが、ほとんどの子が「美味しい~」と言って飲んでいました😋

制作1日目は、チューリップを「貼り絵」の技法で作りました。
最初に「春の図鑑」でチューリップを見ました。
ると「赤のチューリップだね」とか「ピンクとかオレンジのチューリップもあるよね~」「可愛いね!」などと話しながら見ていました。
まず、赤の折り紙をちぎってチューリップの形に切った白い画用紙に貼って手本を見せると「わぁ~、可愛い」とか「上手だね!」などと言いながら見ていました。
・折り紙を小さくちぎり過ぎないこと
・糊をたくさんつけすぎないこと
を約束して始めました。
赤・黄・桃の折り紙の中から好きな色を選んだら、早速ちぎって自分用の紙皿に入れていました。
ちぎり終わった子どもたちは、チューリップの形に切った白い画用紙に楽しそうにペタペタ貼っていました。
はみ出した部分は、裏側に曲げて上手に形を整えている子もいました。
糊を付ける際、分量の加減が分からない子どもたちが数人いてベタベタ付けていたので、指先に少し付けて「これくらい付けるんだよ」と言いながら見せると、「これくらい?」と適量を取り確認してからつけていました。
折り紙を貼り終わった子どもから順に、制作帳に貼り付けました。
きれいなチューリップ🌷ができたことを褒めると嬉しそうでした😚

制作2日目は、切り絵に挑戦しました。
二つ折りした折り紙に描いた蝶々を「何の形ができるかな~」と言いながらハサミで切っていくと「ハートだ~」とか「くれよんしんちゃんのお尻じゃない?」などと言いながら見ていました。
「正解は~」と言いながら広げると、「あっ!!蝶々だ~」と一斉に驚いた顔で言っていました🦋
想像していた以上に子どもたちの反応がよく、「みんなも蝶々を切ってみようか?」と言うと、即答で「切る!」とか「蝶々作る~」と答えていました😄
まず、ハサミの持ち方と使い方の確認をしました。
すると、親指・人差し指・中指でピストルを作って「こうだよね!」と言いながらハサミを持つ形を指で作っていました。
次に
・刃先を人に向けないこと
・必ず座って使うこと
を約束してから始めました。
4人ずつテーブルに呼んで蝶々を切りました。
線の上を上手に切って「先生!切れた~」と得意気に見せてくれる子がいました。
中には、曲線が上手く切れず、角ばった蝶々になって困った顔をしている子がいたので、「○○くんの蝶々カッコいいね」と褒めると、大きく頷いて笑顔になっていました。
切り終わったら、みんな蝶々をゆっくり広げて「あっ!蝶々になった~」とか「ひらひら~」と言いながら嬉しそうに見ていました。
また、友だちと見せ合ったりしていました。
切り終わった蝶々を前日チューリップを貼った制作帳の好きな場所に貼りました。
そして、チューリップの葉っぱや蝶々の触角などをクレヨンで描きました。
ちぎり絵した色と同じチューリップを描く子や縁取ったチューリップを上手に描いている子もいました。
また、白い蝶々だったのですが、綺麗な模様を描き足している子どもたちがいたので「綺麗な蝶々になったね」と褒めると、数人がそれ真似て色を描き加えていました。

しゃぼん玉遊びでは、まず、しゃぼん玉遊びをする時の注意点を話し合いました。
「しゃぼん玉遊びをする時のお約束って何があるかな?」と聞くと、「ストローを振り回さない」「目に入ったら危ないから」という答えが返ってきました。
「そうだよね。よく気付いたね。振り回したら友だちの顔や身体に当たってケガするからダメだよね。」と言うと、大きく頷いていました。
じゃあテラスに出て、しゃぼん玉をしようか!」と言うと、すぐに帽子をかぶって靴を履きテラスに座って待っていました。
1人ずつしゃぼん玉液を入れたカップと吹き棒を渡すと、早速しゃぼん玉を作っていました。
そして、「わぁ~キレイ!!」と言いながら、飛んで行くしゃぼん玉を見たり追いかけたりしていました。
大きなしゃぼん玉が出来ると「先生!見てて~、大きなしゃぼん玉が出来るよ!」と言って、大きなしゃぼん玉を作り嬉しそうに見せてくれました。
それを見ていた他の子どもたちが、「僕も作れるよ」「私もできるよ」と言って、競争をするように大きなしゃぼん玉を作っていました。
一度、飛ばしたしゃぼん玉に、友だちが吹いたしゃぼん玉がくっつくと「わぁ!!○○ちゃんのしゃぼん玉にくっついた~」と言って、嬉しそうに見ていました。
また「虹色と白でキレイだね」と、友達と話をしながら楽しそうに吹いている子もいました。
次回は「ハート💛型のモール」やいろんな大きさの道具を使って、しゃぼん玉を楽しみたいと思います。

今週、初めてリナシティまでプラネタリウム鑑賞に行くのですが、鑑賞前は室内が真っ暗になります。
なかなか日常生活では周囲が真っ暗になることはないので、曇った日にカーテンを全て閉めて保育室を暗くし、「暗いところに入る練習」をしてみました。
「わぁ~、暗くなった」とか「おばけくるんじゃない?」などと言いながら周りをキョロキョロ見ていましたが、怖がったり泣いたりする子はいなかったです。
そこで「プラネタリウムは、もっと暗くて見えなくなるけど上を見たら綺麗な星がいっぱいあるからね~」と言うと「キラキラしてるの?」とか「お星さま見に行く!」と興味を持ち始めているようでした。
当日は、落ち着いてプラネタリウム鑑賞ができたらいいなと思います😄

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