先週は、身体測定・粘土遊び・広告紙遊び・感触遊びをしました。
月曜日は、身体測定をしました。
保育室に身長計と体重計を持って来ると、測定は毎月行っていることもあり、これから何が始まるのか理解しているようでした。
名簿順に身体測定を行い、自分の番が来るまでは保育室に広げたマグネットブロックで遊びながら待つようにしました。
また、名前を呼ばれたら遊ぶのをやめて、すぐに測定器のところに来るように声掛けしました。
子ども達は、自分の名前を呼ばれると、「はーい!」と大きな声で返事をして、すぐに保育者のもとに駆け寄ってきました。
また、他の子が身体測定をしているのを興味深そうに見ている子もいました。
中には保育者の真似をして、友達の名前が呼ばれると「おいで」と言ったり、測定が終わると「よくできました!」と褒めたりする子もいました😆
マグネットブロックで遊んでいる時、電子ピアノにマグネットブロックがくっつくことに気づいた子がいて、ブロックをピアノにくっつけ始めると、ほとんどの子がピアノの周りに集まって一緒に遊んでいました。
子ども達は、遊びを通していろいろなことを発見しながら学んでいきますが、今回は磁力を見つけたようです🤩
片付けの合図をすると、まだ遊んでいる子に「かたづけだよ!」と呼びかけてくれる子がいたりしたので、とてもスムーズに片付けが終わりました。
水曜日は、粘土遊びをしました。
朝の会で「粘土遊び」をすることを伝えると、「やった!」と言って喜んでいました。
「手はお膝で待っててね」と言って制作シートを机に敷いていくと、ほとんどの子が準備する様子を見ながら静かに待っていました。
また、制作シートを触ろうとする子がいると、「だめだよ!」と注意したり、「せんせい!さわってる!」と保育者に教える子もいました。保育者が、一人ずつに粘土と粘土板を配ると、早速遊びを始めました。
粘土をこねて“ヘビ”を作ったり、粘土板のアンパンマンの型に粘土を詰めたりしていました。
中には「こねこね♪」と歌いながら、粘土をこねている子もいました。
粘土遊びは指先や手先を使う遊びなので、脳に良い刺激を与えるといわれています。
また、遊びを通して子どもの発想力や創造力、想像力や表現力を養うことが期待されます。
3歳頃になると、思い描いたものをだんだん形にするようになっていくので、先ずは粘土で遊ぶ楽しさを味わってもらいたいです。
片付けでは、机の下に落ちている粘土まで拾っいる子もいました。
片付けが終わった後は、水道に手を洗いにいきしました。
何度か水道に行って手を洗う練習をしてきたので、ほとんどの子は水道に直行するのではなく、水道の横の壁に座って保育者の指示を待っていました。
木曜日は、広告紙遊びをしました。
「広告紙で遊ぼうね」と言うと、「は~い!(^^)!」と嬉しそうに返事をしていました。
広告紙を部屋いっぱいに広げて置くと、「わあ~」と手を叩いていました。
「遊んでいいよ」と言うと、「きゃー」と大声を出して、広告紙の所まで走って行って、あれこれ見ながら選んでいました。
広告紙を広げて、布団に見立てて寝転んだり座ったりしていました。
また、細かくちぎった広告紙や丸めた広告紙を、スモッグのポケットいっぱいに入れたり、部屋いっぱいにばら撒いて遊んだりしていました。
上手に丸めて、「よいしょ、よいしょ」と言って、投げて遊んでいる子もいました。
また、広げた広告紙を囲んで友達同士で座り、ちぎった広告紙を交代で置きながら楽しんだりしていました。
「お片付けするよ」と声をかけると、大きな塵箱に広告紙を入れて、楽しそうに片づけていました。
金曜日は、感触遊びをしました。
今回は、寒天を準備して遊びました。
寒天を見せると、ほとんどの子が「なんだろう」といった表情を浮かべながら不思議そうに見ていました。
「かんてんだよ」と教えると、「かんてん」と復唱していました。
一人ずつ皿に寒天を入れて渡しました。
初めて見たということもあり、なかなか寒天に触ろうとせず、しばらくはじっと眺めていました。
「触っていいんだよ」と言って、保育者が寒天をちぎって見せると、恐る恐る触っていました。
冷蔵庫で冷やしていたので、「冷たいね」と数名の子が言っていました。
だんだん慣れてくると、弾力があってプルプルした感触の寒天を両手で持って握りつぶしたり、グーでトントンと押したり叩いたりして楽しんでいました。
「おもしろいね」と言って、集中して遊んでいました。
握りつぶすと細かくなっていき、手に透明な寒天がたくさんつくのを面白がったり、手についた寒天を床に落としてたりしいる子もいました。
遊んだ後は、ほとんどの子が全身寒天まみれになってしまいました😆
今週は、3月生まれの子ども達の「誕生会」や「お別れ会」「卒園式」などがあります。
保育では、スライム遊び・カード遊びを予定しています😄