すみれ組

先週は、4月生まれの子どもたちの誕生会がありました。
また、シール遊びやボウリング遊びを行ないました。

誕生会では、すみれ組からは1名の子が担任に名前を呼ばれて舞台に上がると、担当者にリボンをつけてもらいとても嬉しそうでした。
また、見ている子どもたちは「○○ちゃんいるね~」といいながら指さしたり、何度も名前を呼んだりしていました。
事前に部屋で練習をしていたこともあり、誕生者の子は担当者にマイクを向けられると大きな声で「氏名・年齢・クラス名」を答えていました。
言い終ると、みんなから拍手をしてもらい、嬉しかったようで肩を上下させながらニッコリ笑っていました。
次に、みんなで「たんじょうび」の歌や季節の歌をうたいました。
誕生月の子どもたちは、マイクを渡されると嬉しそうに手に持ち、大きな声でうたっていました。
みんな振り付けをしながら「チューリップ」や「先生とおともだち」「ことりのうた」をうたっていました。
また、大型ケーキの上にのったロウソクの火を消したり記念写真を撮ったりしました。
見ている子どもの中には、両手でカメラを作って「はいチーズ!」と言っている子もいました。
担当保育者による出し物では、誕生者が「○○が好きか嫌いかクイズ」を出しました。
すみれ組の子もマイクを向けられると「和菓子が好きでしょうか?嫌いでしょうか?」と、しっかり問題を口にしていました。
どちらかに手を挙げてもらった後「答えは好きです!」と、しっかり正解を発表していました。

シール遊びでは、5月の節句にちなんで、こいのぼりの台紙にシールを貼って遊ぶことにしました。
「これ何か分かるかな?」と言いながらシール台紙を見せると、すぐに「こいのぼり~🎏」と答える子がいました。
また、壁面に飾ってあるこいのぼりを指差しながら「一緒だね~」と言う子や、大きな声で「魚~」と答える子もいました。
以前、こいのぼりを作った時の技法を覚えていて「ペッタンして作ったよね」とスタンプを押す真似をしている子もいました。
今回は、こいのぼりのウロコがマルになっている台紙を準備しました。
赤・青・黄・緑の丸カラーシールを貼って見せると「赤だね」とか「青~」と言いながら見ていました。
「こいのぼりの丸の中にシールを貼ろうね」と言いながら台紙とシールを渡すと、月齢の高い子どもたちは丸からはみ出さないように慎重に貼っていました。
一色ずつ貼っていく子もいれば、「ここは赤~」などと周りの色を確認しながらカラフルに貼っている子もいました。
「丸の真ん中に貼れたね」とか「綺麗な色のこいのぼりだね」など声を掛けると、とても嬉しそうに頷いていました。
月齢の低い子どもたちは、丸は気にせず好きな場所に貼って「先生~、貼ったよ」と嬉しそうに見せてくれる子が多かったです。
3匹のこいのぼりにシールを貼り終わった子どもたちは、直線の吹き流しや棒の部分にも綺麗にシールを並べて貼っていました。
途中で諦めることなく、みんな時間いっぱい集中してシールを貼っていました。

ボウリング遊びをすることを伝えると、ほとんどの子が喜んでいました。
そして「ボウリングする~」とか「コロコロするんだよね」などと言っていました。
ピンを並べてレーンの準備をしていると、みんな待ちきれない様子で少しずつ近づいてきていました。
最初に保育者が手本を見せたのですが、1回目1本もピンが倒れないと、間髪を入れずに「あっ!失敗~」と言う子がいたので「次は頑張るね~」と言うと、「先生!頑張れ~」と応援してくれました。
2回目は何とか3本倒すと、「わぁ~!すごーい!」と言いながら拍手していました。
ボウリングを始める前に
①線より前に出てボールを投げないこと
②上からボールを投げないこと
③友だちが投げる時は応援をしながら見ること
などを約束しました。
早速、名前を呼ばれた子は嬉しそうに前に出てきてボールを転がしていました。
数名、上から投げようとする子もいましたが、ほとんどの子が下から上手に転がしていました。
ピンが倒れると「○○ちゃん上手~」と言いながら拍手している子もいました。
まだ力が弱く、当たっても倒れない子もいましたが、ピンが倒れるとみんな拍手をして喜んでいました。
1回目は1本も倒せなかった子も、2回目は要領をつかんだのか1本以上倒していました。
中には、スペアを出す子も数人いました。
1本でも倒れると「エーイ!」と言いながらハイタッチをすると、みんな嬉しそうにタッチしていました。

今週は、遠足がある他、カード遊びや制作、お絵描き遊び、風船遊びを予定しています😊

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