給食情報

先週の給食は「魚のかば焼き」や「じゃがいもポタージュ」がありました。
魚のかば焼き」は、魚は『鯛』を使用し、片栗粉をまぶして揚げ、上白糖・さしみ醤油・水を加熱して作ったタレを絡めました。
甘辛いタレの味が好きな子が多く、進んで食べていました。
じゃがいもポタージュ」は、薄力粉・無塩バター・牛乳・コンソメでホワイトソースを作り、じゃがいもは蒸してつぶし、その他人参・玉ねぎ・キャベツ・ウインナーを使用して作りました。
ポタージュは子どもたちにとても人気のメニューということもあり、今回も喜んで食べていました。
何回もおかわりをする子もいて、食缶が空っぽのクラスもありました😋

また、おやつには「ロッククッキー」や「抹茶焼き大福」がありました。
ロッククッキー」は、ホットケーキミックス・溶かした無塩バター・コーンフレーク・牛乳をよく混ぜ合わせ、一口大に丸め、コンベクションオーブンで焼きました。
コーンフレークを使用したことにより、ザクザクとした食感に仕上がっており、子どもたちは喜んで食べていました。
抹茶焼き大福」は、白玉粉・ホットケーキミックス・抹茶パウダーを混ぜ合わせ、こしあんを包み平らにし、コンベクションオーブンで蒸し焼きにしました。
数名あんこが苦手な子もいましたが☹、ほとんどの子は美味しそうに食べていました😊

今週の給食は「鶏マヨ」や「スコップコロッケ」がある他、おやつには「黒糖くずもち」や「いも天」があります。
「スコップコロッケ」に使用している「玉ねぎ」は、一般的に出回っているものは乾燥させてから出荷しますが、今の時期に出回っている新玉ねぎは、3月から4月ごろに暖かい地域で早取りで収穫されたもので、乾燥させずに出荷されます。
そのため水分が多くて柔らかく、辛みの少ないのが特徴ですが、栄養成分に違いはありません。
玉ねぎには、硫化アリル・ケルセチン・オリゴ糖・食物繊維・カリウムなどの栄養素が含まれています。
玉ねぎを切って目が染みる原因になるのが『硫化アリル』という成分です。
硫化アリルは、玉ねぎのにおいや辛みの成分で、ねぎ・にんにく・にらなどにも含まれています。
硫化アリルは、ビタミンB1の吸収を高めるはたらきがあり、豚肉などと一緒に食べることで、疲労回復や不眠・イライラの防止に役立ちます。
また、血液をサラサラにする効果により、脳梗塞や心筋梗塞の原因となる血液の塊ができるのを予防するといわれています。
他にもコレステロール値の下げる作用や抗菌効果、抗酸化作用などが期待されています。
ケルセチンは、ポリフェノールの一種で抗酸化作用があります。抗酸化作用とは、細胞を傷つけて健康に栄養を与える活性酸素を除去する働きのことです。
ケルセチンの抗酸化力は強いといわれており、長期的な摂取により、さらに効果を発揮するといわれています。
オリゴ糖は、腸内環境を整えるのに役立ちます。
玉ねぎは、野菜の中でもオリゴ糖が特に豊富です。
オリゴ糖は腸内で善玉菌のエサとなり、善玉菌を効率よく増やしてくれる働きがあります。
腸内環境を整えることで、便秘解消に役立つだけでなく、肌のコンディションを整えたり、免疫機能を高めたりするのにも役立ちます。
食物繊維は、糖や脂質の吸収を抑えてくれる働きがあり、食後の血糖値の急激な上昇を抑えたり、血中コレステロール値を低下させたりします。
カリウムは、余分なナトリウムとともに水分を排出する作用があるため、血圧を下げてくれます。

今週も給食やおやつを楽しみに元気に登園してほしいです👩‍🍳